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新入荷【インドネシア各地の管楽器】

JUGEMテーマ:世界の楽器・音楽

本日はインドネシアの管楽器を紹介いたします。

インドネシアの…といっても、構成する島々は1万3000島以上、多民族国家で種族は300を超え、言語や宗教も多様です。
島や山で自然に区切られた国境を小国家が統治して独自の文化を育み、音楽や楽器も同様に発展しています。

そんなインドネシアの各地で数多くの笛を見てきたのですが、特に高品質でユニークな物を選んで仕入れました!
その中の一部を紹介していきます。

 

サルアン…西スマトラのミナンカバウ族に伝わる笛。
吹き口はシンプルな筒状で、中東のネイと同様です。
演奏方法が独特で、循環呼吸(吸いながら吐くので、常に息が音が鳴り止まない)を用います。
風音が混じりユラユラと幽玄な音色が、聴衆を催眠状態にする魔術的な力があると信じられていました。

 

スリン バタック…スマトラ島北部のバタック族の笛。
同じスマトラ島の異なる民族の笛で、日本の篠笛やインドのバーンスリーと同じ竹製の横笛です。
高音域で陽気な印象の音色です。

 

スリン スンダ…ジャワ島西部スンダ族の笛。
個人的に”インドネシア”を感じる音階と音色で気に入っています。
広大な田園地帯にゆったりとした時間が流れて、蒸し暑さを払う涼しくて気品のある雰囲気です。

 

”スリン”というのは”笛”という意味で、”スリン●●"を訳すと”●●族の笛”という意味です。

他にもボルネオ島の首狩り族の笛、スンダ族のチャルメラ、バリ族のスリンなど入荷しています。
興味を持たれた方はぜひ商品詳細ページもみて下さいね♫

 

インドネシア管楽器一覧ページ

 

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ここからは現地レポートです。

こちらはジョグジャカルタの笛工房。
市街地から2時間程、狭い坂道が入り組むエリアでタクシードライバーも悲鳴を上げてました。

各地に伝わる音階や演奏方法を研究して制作している工房です。
知識が豊富でスケールの違いや演奏方法など、色々教えてもらいました。

やはりバナナとタバコはセットでした。

ここは自宅に併設された小さな工房ですが、販売店を兼ねた工房は別の場所にあるとの事。
今回は時間の都合で伺えませんでしたが、また次回!


…場面は変わって、こちらはジャカルタにある民族学博物館。
各民族や王国の建築様式をそのまま再現した建物の中に、生活民具や衣装、楽器、写真などが展示してあります。

入口ではガイド付きのバイクタクシーが「乗ってけ!」とたくさん待ち受けてるのですが、「歩けるから大丈夫。」
と断って入館したものの、案内図を見て唖然、、、メイン通りを一周するだけで15辧。。

それぞれのパビリオンに入って見学して…と考えたら時間も距離も物凄いので結局バイクに乗ることに。

バイクを運転してくれるのは謎の「96年甲子園」のTシャツを着た気の良い兄ちゃん。

ニューギニアエリアは彫刻が素晴らしかった!

スマトラ、カリマンタン、ジャワ、バリ、ニューギニア…元々は別の国としてそれぞれ独自に発展してきただけあって、
全然雰囲気が違う!

パビリオンによって展示物の扱い方がめっちゃ雑〜丁寧の差が激しく、場所によってはアスレチック的な怖さもあって、

丸1日じゃ足りないくらい見どころ多い場所です。

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