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新入荷「アサラト カスタムモデル”HIBIKI”」

JUGEMテーマ:世界の楽器・音楽

 

前回のブログからあっという間に一か月が経っていました!(汗)

その間、台湾出張[アサラトナイト in 台湾,台北・台南でのアサラトワークショップ]があったり、

遠征出店では金沢[Love Child2018]、滋賀[琵琶湖手作り市]、京都[城陽ヨガパーク]、大阪[アウトドアパーク2018]、他にも大学でゲスト講師で講演をさせて頂いたりと、たくさんの場所で楽しく過ごさせて頂きました!

 

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その間、新入荷や再入荷したアイテムを紹介していきます!

 

アサラト カスタムモデル"HIBIKI"

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これは非常に思い入れのあるアイテムなので、少し昔話を…

13年程前、アサラトを知り練習を始めて1年ほど経った頃、普及活動の一環でいっちょ前にアサラト教室を開くようになりました。

演奏や教室でこの楽器を人に見せたとき、必ず聞かれるのが「なんの木の実ですか?」

そう、実は僕も木の実の名前を知らなかったのです。

 

この楽器を知った頃から僕も同じように名前の事はずっと気になっていました。

日本でアサラトやってる友達に聞くのはもちろん、インターネットや植物図鑑を調べまくり、植物園や民族学博物館を訪ねても誰も解明出来ず、モンモンとする日々。

日本で出会ったアフリカ人に手あたり次第に聞いても「楽器は知ってるけど、木の名前は知らない…。」そもそも「木の実。」としか呼ばないよ、と。。。

しまいには探偵ナイトスクープに手紙を出したりするんですが、採用されず八方塞がりのまま月日は流れます。

・・・

そんなある時、教室に来てくれていた生徒に同じような話をしたとき、彼の通う大学の先生(京都大学教授 市川光雄先生)が書いたコラムが載っている本を持ってきてくれました。そして、、、その中にアサラトの記事が!!!!

 

読み進めると市川先生はとコンゴのピグミー族の村をフィールドワーク中に”※チェケチェケ”という名前でこの楽器に出会った事が記されていました。

そして、遂に木の実の名前である”オンコバスピノサ”という文字が!!!長きに渡る謎が解明された瞬間!!!!!

コラムを読むと先生もこの楽器がお気に入りで、名前がずっと気になってたみたいです。

それからというもの、ワークショップや演奏時にもスッキリ説明が出来るようになりました笑

 

何が始まりだとか、誰が一番最初だとか拘るつもりは無いのですが、全アサラティストのスッキリに繋がった個人的なアサラトヒストリーです。

 

※アサラトは国や地域によって様々な名前で呼ばれています、ケスケス、ケセンケセン、ブラニ、バラニ、チェケチェケ、アサラト…

ちなみに”アサラト”とはガーナの”ガ族”が用いる”ガ語”で「薬入れ」という意味。”アサラ”が[頭痛薬]で”ト”が[入れ物]です。

これは来日したガーナ国立舞踊団のメンバーが教えてくれました。

アサラトの玉に粉薬を入れて、鼻から吸い込むらしいです。

英語では”snuff-box(鼻から吸う・嗅ぐ) tree”と言われる理由もココにありそうな気がします。

 

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長くなってしまいましたが、とにかくアサラトに関する情報が少なかった当時の日本。

楽器ももちろん同じ状況で、今や様々な種類のアサラトが普及していますがは当時はパチカ以外は皆無でした。

どうにかして木の実のナチュラルなサウンドを活かせないものかと、試行錯誤をして数か月後に完成したのが”HIBIKIモデル”です。

 

外側を研磨し、浸透硬化性のオイルを数回塗り込む、あえて外側をコーティングしない事で木の実のナチュラルな音を活かしています。

それでいて耐久性もアップしているのでアサラト本来の素朴で優しい音色を長く楽しむことが出来ます。

ロープは登山用ザイルではなく綿ロープを使用する事で見た目もさわり心地も柔らかく、本来のアサラトに近い趣向です。

近年セネガルにおいては現地人もザイルをフル活用してますが笑

 

今年2月、セネガル渡航時に選別して仕入れた素材で丹念に制作しました、ぜひぜひ使ってみて下さいね♪

 

★アサラト カスタムモデル詳細(商品ページ)はこちらから

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